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おしぼりは日本を救う

  • 執筆者の写真: 博士
    博士
  • 2020年5月11日
  • 読了時間: 2分

飲食店で熱~いおしぼり、夏は冷た~いおしぼりが出ると、とても嬉しいです。

あのあったかさ、冷たさが心地よく、なんだか大切にされている感じてしまい、

さらに〆のおしぼりなどが出てきたりすると、お財布の紐も緩んでしまいます。


おしぼりにはグレードがあり、布の質、布の厚さを表す匁(モンメ)によって、

お値段が変わるので、お高いお店では、やはり上質のおしぼりが出てきます。

そうでないと、ちょっとガッカリしてしまったり、紙製だったりすると、

もう残念がったり。あくまでもお店側のサービスなのに、勝手なものです。


かつてレストランをオープンする際、おしぼりをどうするか、迷いました。

フレンチをうたうなら、不要だと思ったからです。その頃、東京のフレンチレストランで、おしぼりを出す店は少なかったのです。フランスにはその習慣がありませんから。

結局、おしぼりを導入し、価格のピンキリを知ることになりましたが。



日本人はきれい好きなので、素手で何かを食べる時、やはりおしぼりが必要。

今では、サンドイッチを買ったりするだけで、

小さな紙おしぼりが付いてくるほどのおしぼり信奉者です。


日本のウィルス感染者数が抑えられているのと、おしぼり信仰はリンクしているに違いない、ファブリーズのCMを目にする度、日本は大丈夫と思ってしまうのです。

 
 
 

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